人間関係

チーム力の原動力は所属するメンバーの人間性

働く場を活性化するものは何か?それは所属するメンバー一人ひとりがどうあるかだ。小手先のテクニックなんかではない。一人ひとりの心にあるものが全てだ。本記事ではメンバー一人ひとりの人間力が終結したときに起こる事例を紹介する。

その日はプログラムの講義を21期と22期で同時開催していた。22期はあと1回を残すのみ。打ち上げをすることにしていた。21期メンバーも同じ時間に終了する予定。であればつながりも含めて合同で懇親会をやろうということになった。

1次会へ向かう道すがら。メンバー同士歩きながら和気あいあいと会話をしている。面と向かって改まると話づらかったりもする。でもこうして歩きながらだと気軽でフランクな雰囲気が流れる。良い光景だなあと後ろから見ていた。

1次会が始まった。最初の1時間くらいはそれぞれに話をしていた。そして会の中盤に差し掛かった頃。22期のメンバーが最終段階で課題と感じていることをみんなに共有した。

一人は「Bar呑みスタイリスト」という新しい仕事を創ろうとしている。バーという特別な空間を使って会社の中で円滑に生きていけるコミュニケーション術をまなぶのがウリだ。「商品サービスのタイトルは浮かぶけど、実際にどんなコンテンツにしたらいいかアイデアに煮詰まっている・・・」こんな課題を抱えていた。

もう一人は「リコンのちナチュラルMe」。離婚後で前が見えなくなった人に勇気を与える仕事を創り出そうとしている。「長年看護師として積み重ねたスキルを掛け合わすことで独自性を高めたい。でも自分では看護スキルって何なのかがわからない。第三者のフィードバックがほしい・・・」こんな課題だった。

ここからがすごかった。二人順番に課題に対しその場にいる6人が一生懸命になってフィードバックを始める。誰一人しらけていないし、茶化す人なんていない。みんなが一つになっている。気づいたらその店に3時間以上もいた。

「起業して食べていかないといけない」「自分のビジネスを固めないといけない」「会社に時間をとられ思うようにいかない」・・・当事者以外みんな自分のことで精一杯の人ばかり。他人のことを気にするほど余裕がある人なんていない。でもここにはそんなことかけらも感じさせない空気が流れる。とにかく必死になってその人のことを考えているのだ。

アイデアや発想はお酒が入ったり違う場所にいることで活性化する。その効果はあっただろう。でもそれにも増して、場にいるメンバーが一人ひとり自分事と思って真剣に考え応援することに大きな価値がある。

場が終わってのカラオケ。みんな自分の世界に入って思う存分たのしんだ。このメリハリがまたいい。よくあるのはその時の状況をそのまま持ってくるケース。変に引きずってもしょうがない。たのしむときは徹底してたのしむ。これに尽きる。

この場の価値はメンバー一人ひとりの人間力の高さにある。人間力はスキルではない。だから求めてできることでもない。それを持ち合わせた人が集まってはじめてできる価値だ。所属するメンバーが価値をつくる。その積み重ねが人生の1ページが動かすことになる。そんな光景を目の当たりにした思いだ。

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