三宅哲之の体験談

45歳転職したベンチャー倒産、再就職への悪戦苦闘|三宅哲之が独立起業に至るまでの黒歴史(日記より抜粋)

本記事は、代表三宅が独立に至るまでのサラリーマン数年間に綴っていた日記の中から、当時の様子がリアルにわかるものを抜粋したものです。
 
独立起業して10年以上経ったある日、身のまわりのものを整理していたら、一冊のノートが見つかりました。そこには独立する数年前、現状に行き詰っていた頃の毎日が記されていました。全く忘れ去られた過去でした。
 
43歳のとき大手からベンチャー立ち上げに参画。わずか3ヶ月で倒産、一斉解雇。再度転職活動を始めるもののこの年齢では思うようにいかない・・・その日その日の心境が赤裸々に描かれています。まさに黒歴史です。
 
三宅自身こんな最低の状態から試行錯誤を重ね、今では10年会社を運営するところまで至りました。「今がつらい」「行き場がない」と思っていたとしても、健康であること、前を見ることを忘れなければ必ず道は拓けます。そんな勇気の材料になればと思い、公開することにしました。ピンときたところをお読みになってください。元気を出していきましょう!(随時追加更新中)

焦り(2009.3.2)

先週から続いた曇り空が明けて、久々の青空がのぞきました。でも風の強い寒い一日でした。今日から会社へ行かなくてよくなりました。メリハリをつけたいので、いつも通りの早い時間に起きることにしました。そして1日の時間割をつくり、できるだけその通りに動くよう努めました。
 
15日までは会社へ行かなくても給料が出るわけで、ちょっとした有休と思えば気が楽なのですが、どうもそういう心境にはなれません。というのも、2/16に解雇通知を受けて以来、早いもので2週間。この間、あちこち人材紹介会社へ登録、面談はしたものの、書類選考に通ったものはゼロ。もちろん面接一つすら受けていません。
 
3/15のリミットまでに、あと2週間いや実質10日を切りました。おそらく登録した会社は10社近くになりますし、サイトから応募した案件も相当数になります。
 
「今ご紹介できる案件が残念ながらありません」この回答がどれだけたくさん来たでしょう。書類応募して、かなり時間が経つのに何の音沙汰もない企業が多々あります。面談したとしても、その場で求人が出なかったら、十中八九紹介は出てきません。そんな会社も増えてきました。先が見えません。
 
会社の数人は、解雇予告手当や未払い残業代を請求すると躍起になっています。私も先週、労働相談情報センター、労働基準監督署と連日行って相談してきました。でも前へ向いた話が出ないかぎりはそうやる気にはなりません。
 
やはり思った以上に厳しいのでしょうか?昨日、誕生日を迎えた45歳という年齢のせいか。たった1歳でもさばを読みたい気分ですもっと条件を下げて、とりあえず職にありつく・・・そうしたほうがいいのでしょうか?
 

起業か(2009.3.3)

今日は、自宅待機2日目。夕方から雪が舞う、またまた寒い一日でした。外出用のバッグがないので、いつも週末に嫁さんと出かけるショッピングセンターへ。平日はガラガラなんですね。「火曜市」なんて野菜の安売りをしていたので、夕飯の豚汁用にと思わず買いました。平日の集客、スーパーも知恵の出し合いですね。
 
午後から、いろいろと欲しい本もあり、町の大きな本屋へ。そうこうしてたら夕方になってしまいました。何もしなくても一日は過ぎていきます。
 
日中、会社のメンバーから役員へ宛てた抗議メールの応酬。退職予告手当の支払い、未払い残業代の支払い・・・みんなの不満が爆発しています。私も本来加戦したいのですが、自分の次の道が見えてもないのにそんなに必死にはなれません。
 
今日もネット応募したものが、早いものは30分も経たないうちに×の返信。本当に見てるの?って言いたくなります。他の登録したところからは何の音沙汰もなし。
 
こうして毎日、転職、転職と血なまこになっていますが、本当にこれでいいのか?と感じつつあります。いろいろと手を尽くしているのにこのありさま。一向に好転する気配もなし。埒があきません。
 
45歳という年齢、一定額は生活給としてほしい年収・・・それに見合うような職は今この世界不況の中、ないのではないでしょうか?仮に妥協して転職したとしても、満足なんてできないし・・・ここは、本気で「起業」へ向けた一歩を踏み出すときかもしれません!
 

親身なエージェント(2009.3.4)

登録したエージェントからは、何の連絡もないので、エグゼクティブサーチといったサイトを回遊しては、登録を繰り返しています。そうするとその日のうちに、
 
>大変申し訳ございませんが、今回エントリーを頂戴した案件は、ご経験・ご条件等によりご紹介は難しいかと思われます。折角お問い合わせを頂戴したのに、申し訳ございません。
 
といったお決まり文句のメール返信ばかり・・・今日まで10件以上は応募しましたがほぼ100%全滅です。さすがにこんなに続くと嫌気がさしてきます。
 
そんな中、大きな会社ではありませんが、一人親身にフォローしてくれる担当者がいます。いつも「スピーディーな対応ができず申し訳ありません」という謙虚な言い方で連絡があります。
 
その担当者に、こういうサイト登録の話をすると、
>公共のサイトからエントリーする際は、興味ある案件があれば、まず繋がりがあるエージェントがいるか確認してみてください。いなければ、企業HP上から直接応募するのをお薦めいたします。一般的に企業は採用ツールをスペックやポジション、ミッション難易度などに応じて、ヘッドハント→人材紹介→広告媒体→自社HPの順に使い分けている傾向があります。(因みに上記順で費用も高→低です)
 
ですので、少なからず費用を出しているツール経由では、ある程度固まっている職種・ポジションのことが多いです。ただ、企業HPであれば、職種ごとの募集ですが、志望者の熱意や、キャリアプレゼン如何によっては、一度会ってみようかということも考えられます。
 
とのこと。なるほど!こういう裏側があるんですね。エージェントも人ですね。会社ではないと思います。ものすごい差がありますヨ。
 

お米屋さんの話(2009.3.7)

もう少し前のことになります。現会社終息に伴い、これまでお付き合いのあった取引先を数件まわりました。
 
とあるお米屋さん。ここは夫婦お二人で経営なさっている、文字通りまちのお米屋さんです。こういう地域密着の商店との付き合いが好きな私にとって、お二人のお人柄もあり、2度ほどの接点でしたが、懇意にさせてもらっていました。
 
事業終息の書面を見せるなり、店主は「なんだ・・・やめちゃうの?・・・」
 
その後、このことには一切ふれず、すぐさま「ところで三宅さんはどうするの?」と心配そうな顔で。
 
「うちの米、売っていいよ。たいしたお金にはならないかもしれないけど、少しの足しにはなると思うよ・・・」「だって困るでしょ?」「困ったときはお互いさま」
 
感激して、こみあげてくるものがありました。
 
数日後、用件があり再訪。「こんなのやってみたら・・・」とまたまたネタを。それから忙しいのに、1時間も私のためにいろいろと話してくれました。
 
「いくつでしたっけ?」「45になったところです」
 
「じゃあ、まだまだこれから!」「自分で起こしちゃいなよ!」
「ボクは人よりお米に対する思いがちょっと強いだけ。天職だね。趣味を生かしてうまくやるならいいよね。人生重たくない・・・」
 
「自分でたのしむしかないよ」「やっぱり大切なのは”人の輪”だね。敵対心持ったらうまくいかない。仲間だと思うこと」
 
このひと言、強烈に響きました。
 
「お身体に気をつけて。がんばってください。近くに来たら寄ってください」あたたかい心に包まれました。
 

在宅2週目(2009.3.9)

先週月曜からの在宅期間が2週目に突入しました。現会社在籍は今週末まで。その意味では区切りの1週間です。
 
週末は、受験の終わった娘と妻とショッピングセンターへ買物に行ったり、野球から帰ってきた息子も交えて焼肉を食べたり、カラオケ行ったり・・・妻も気分転換に気を遣ってくれています。その夜、妻と娘で進学についての口論があり、けっこう根っこの話になっていました。
 
いろいろと言っていましたが、結局のところ、口論を発した原因は私の失業状態。最初は離れて聞いていたのですが、たまらず仲裁に入りました。その後、娘に打ち明けました。「実は、パパな・・・」さっきの口論の続きだったので泣き顔でしたが、神妙にしっかり聞いていました。聞き終わって「ガンバッテね」のひとこと。効きました。本当は、決まった後何もなかったように話したかったのですが・・・
 
昨晩は「もし世界が100人の村だったら6」のTV録画を見ました。初めてでした。ものすごい世界があるんですね。想像を絶しました。教育を受けたくても、お金がないから受けられない。それ以前に食べていくことに精一杯。よくよく心に留めないといけません。
 
今朝、妻はいつものように、「じゃあ、ガンバッテね(笑)」と笑顔で出勤。きっと不安いっぱいのはず。そんな中、毎日こうして激励してくれています。こんな状態はいつまでも続けていられません。そして一刻も早く家族に応えないといけません。
 
<先週までの実績>エージェントを介しての応募26社、その他サイトからの応募12社、書類選考通過1社、書類不合格18社
 
さあ、昨日と違うこと一つ何をするか?ぐじゅぐじゅしてるなあ・・・あかんあかん。
 

久々の面接(2009.3.11)

書類選考を通過した会社へ一次面接に行きました。実は、ちょうど1週間前に通過の連絡があり、あれこれと準備をしながら、悶々とした日々を過ごしてきました。前回面接に行って以来、約5ヶ月ぶりの場。いやあ~何度やっても緊張するものですね。
 
入るなり、女子社員が「ではまず初めにこの書類をご記入ください。あの時計で40分までにお願いします」「あ、ハイ!」内容を見ると、転職理由から始まって、あなたの強み、志望動機、現在年収、希望年収、その他もろもろ。あとパソコンのスキルチェックシートも。
 
と時計を見るとあと10分!えっ!たった10分かよ!と思いつつ、必死で書きました。おかげさまで!?書類通過から時間があったので、このあたりは何回も整理していたのもあり、サッと書けました。(それでも時間ギリギリでした)おそらくそのあたりをきちんと準備してきたかを確認する意図なんでしょう。面接でこれは初めての経験でした。
 
その後、人事の責任者が出てきました。「ではまず自己紹介をお願いします」書いたことと同じことになりますが、話しました。人の話を傾聴することやモチベーションを上げるのが得意との話題の中、
 
「どんな勉強をしましたか?」「何というところのどんな研修に参加しましたか?」「”人を動かす”は読みましたか?著者はだれですか?」「”7つの習慣”は?」「部下を動かすのに必要なことは?」「上司マネジメントはどうしますか?」
 
などなど、かなりいろいろと細かく質問が続きました。ドキドキしながら何とか答えました。
 
「なぜ大企業からベンチャーへ転職したのですか?」「もっと幅を広げていきたいと思いました」「みなさん、そう言うんですよね」途中、なにやら下を向いて怪訝な表情をしたり、不安なやりとりもありました。
 
あれやこれやで1時間を超え、「次の面接があるので、あまり時間がないのですが、何か質問があればどうぞ」とのこと。気をつかいながら、2、3質問をしました。(一応準備しておきました)
 
ひと通り終わった後、「ちょっと待ってくださいますか?」と言って人事責任者は会議室を出ていきました。しばらくして戻ってきて、「私はかなりきびしく面接をする方だと思いますが、お聞きした限り、あなたはかなりいい人だと思います」
 
「あ、恐縮です・・・」「本来、この後別日程で二次面接ということになるのですが、営業本部長が来週から出張で不在になるので、日程が延びてしまいます。もし差し支えなかったら、この後引き続き二次面接をしたいと思うのですが、ご都合はいかがですか?」
 
「あ、もちろん大丈夫です」「わかりました。では本部長を呼んできます」役員でもある営業本部長が入ってきました。「場所がないので外の喫茶店で。すみませんね」とても頭の低い人でした。
 
そして喫茶店で面談。あまり質問はなく、どちらかというと仕事の中味の説明。そして「大丈夫ですか?」の確認。最後に「質問はありますか?」約1時間でした。「どこでも受かりそうな感じですけどね(笑)」と言ってくれました。(とんでもない!そうでもないんですよ)
 
仕事は、かなりハマる仕事。経験も活かせるし、今後のキャリアアップにもつながりそう。これまでいろいろと動いた結果、今の不況下、全てが満たされる仕事なんてないのを実感しています。そう思うと、なかなか出会えない仕事かと。
 
唯一の懸案は年収。最初の書類で、最低希望年収を書く欄がありました。求人票にあった上限を気にしながら、これまでなかなか前に進まない状況もふまえながら、悩んだ末、少し低めに書いてしまいました。
 
現収入とは開きがあります。子供のお金がかかり始めるところですし・・・思案のしどころ。人材紹介会社に聞くと応募は50件以上、今日までで書類通過がたったの4人、二次面接へ進んでいるのが私以外で1人だそうです。
 
きびしい現実ですね。というか、2回行かないといけないところが、1回で済んだのが助かりました。もう神経すり減らすのは、できるだけ避けたいのがホンネです。何はともあれ、まずは結果待ちですよね。とりあえず、ほっと胸をなでおろした一日でした。
 

無神経なエージェント(2009.3.12)

面接の終わった夜、担当のエージェントから電話がありました。「昨日の面接ですが、いかがでしたか?」「ハッ?・・・今日ですけど」(何やコイツ、ほっと一息ついているところなのに)
 
「・・・あっ、失礼しました。え~と今日でしたね・・・で、いかがでした?」「結構良かったですよ(以下少し報告)」「そうなんですかあ~!でも何だか声に元気がないから、どうなのかと」「今、近くに子供がいますので」「あっ!そうでしたか」(アホやなあ)
 
一番の心配事である年収の話をして、これからどう動けばいいのか聞くと、「外資企業さまの場合ですと、ペラペラペラペラ・・・日系企業さまですと、ペラペラペラペラ・・・」正直、そんな一般論を聞きたいのではありません!
 
何より耳障りなのが、こっちが話している先でパソコンをカチャカチャカチャカチャ打つ音が聞こえること。なので、受け答えも私がしゃべっている間、視点が定まらない雰囲気で、
 
「はあ・・・」「はあ・・・」もうしゃべる気をなくします。ちゃんと耳を傾けろ!って感じ。おそらく耳と首の間に受話器をはさんでしゃべっているのでしょう。担当者、かなりのキャリアウーマンでプライドが高そうな人です。頭も切れます。ベテランで百戦錬磨なのでしょう。
 
私の志向や性格もそれなりに理解しているはず。この会社、広告で転職は「人間力」と言っています。えっ?って感じです。転職は人生の一大事、当事者は思った以上にデリケートなんですね。「人間力」の本当の意味、ちゃんと考えたほうがいいのではないでしょうか?
 

転職は受け身でなく自分から(2009.3.13)

現会社の知人の紹介で、人材関係の仕事をしている方と出会いました。彼は27歳、なんと昨年10月会社が傾いたのを契機に、自分で会社を起こした人でした。そもそもは、私に紹介できるような企業があれば・・・と話を聞いてもらう場でした。
 
ふたをあけると、そんなことよりもっともっと大切な話を聴くことができました。主なところはこんな感じ・・・
 
・私の世代(40代)は、どんな企業へどういうニーズがハマるのかを考えること。
・なぜその会社がその求人(例えばマネージャー職)を出しているのか考える。(自分がウイークポイントを補完できるのはどこなのか?)
・具体的には、例えば創業3~4年で30代の若い経営者と若い社員しかいないような中小企業。
・こういう会社は、それまでイケイケドンドンでやってきて、とりあえず突っ走ってきたはず。
・なので、人をマネジメントするとか育てるとかそういうことがほとんどできていない。
・経営者もそろそろ落ち着く頃なので、組織化とか風土をつくるということを考え始める。
・でも、経験がないのでそれができない。
・若手を育てよう、導こうにもそのやり方がわからない。
・売り込み材料として、自分ブランディングを持つべき。例えば、大企業にいたことはブランドになる。いる人には気づかないことだが、大企業なり上場企業にいた人は、基礎力とかITリテラシーとか全く違う。まして、コーチングやファシリテーションなんて手法、起業して走ってきた人にはない知見。(彼もこれまで一度も大企業に勤めたことがないそうです)
・そこであなた登場!
・「失礼ながら、ちょっと調べたところ御社には、ここが足りないんじゃないですか?
 私がそこをやりますヨ」的に売り込むくらいでいい。(もちろん話し方は変えますが)
・こういう知識、経験のある人は実は転職市場に少ない。なぜなら、そういう人は今大企業の中にいて、大企業から外に出ようとはしないから。(なるほど!)
 
そもそも、相手(求人企業)が何を欲しているのか?そこから考え、そこへハマることを言う。言われると当たり前のことですが、これなんですね。
 
あと、業界の裏情報も少し・・・こんな不況の中にあってもバンバン求人のある、R天やMバゲーは、営業機能が欲しくて人としては見ていない。営業が増えた分だけ売上が上がる。勢いがあるから。でも離職率もきわめて高い。
 
だから採用する。企業側からしても、売りもしないのに居座ってもらう人材には困るホンネがある。じっくり腰を据えて、やっていこうという人も困る。(ちなみにR天は、かなりレベルの高い集団らしいです)
 
大手の人材紹介会社は、とにかく”さばかないと”いけない実態がある。あるものは早くお見合いさせてうめていく。一人一人なんて聞いてられない。(なるほど、だから最大手の私の担当はそうなるんですね)
 
だからそういう会社は、「自分で吟味するから求人だけ出して!」という活用の仕方で割り切る。そもそも転職活動が当たり前になってきて、当事者も受身になっている。待ってたら求人出してくれるって。自ら考えないとだめ!私もこれまでそうでした。耳が痛い。
 
とかとか、とても有意義なひとときでした。この人、紹介したいくらいです。シンプルに書いたので、実際の表現はここまで露骨ではありません。若いのにたいしたものですね~ぜひ起業の花を咲かせてほしいもの。ご縁に感謝。
 

解散会(2009.3.13)

一斉解雇になるメンバーとの飲み会でした。実質、今日でみんな終わりです。最高のメンバーでした。心からそう思います。だけど過去形じゃないんですよね。彼らと出会え、これから新しい事が始まります。会社はとんでもなかったけど、こんなに素晴らしい連中と知り合えたことに感謝!みんな、ありがとう!
 

面接対策(2009.3.14)

書類選考を通過した企業の人材紹介会社が一次面接前に面接対策をやってくれるというので行ってきました。結構、役に立つ話でしたので、ちょっと紹介します。
 
面接で聞かれることは、次の4つ。この4つをしっかり整理しておくこと。1転職理由2経験3志望動機4将来像
 
1転職理由;「短くポジティブに」が基本。でないと突っ込まれる。他人のせいにするのはNG。人事からするとこういう人は恐い。またうちの会社でも言うのではと。
 
2経験;企業の求める人物像と合うことを、「各論」で話す。例えば、「マネジメントをしてました」というとき。悪い例→「5人のマネジメントをしてました。一人一人の話をしっかり聞いて売上を上げました」これでは浅い。
 
良い例→「5人のマネジメントをしてました。毎週1回30分の面談を設けました。さらに一人一人をよく知るために知人友人とも話しました。まだ足らないので、ご両親と話をしたり・・・」
 
3志望動機;「業界」「仕事内容」「会社」の3点から。3つに一貫性があること。主語を「会社」にする。
 
★志望動機をつくるためのノウハウ
①企業研究する
その会社の興味・関心・共感できる点を20個書き出す。その20個が何で自分の経験と合うのか重なるネタを探す。考える。
 
「社長のこういうブログを読みました。共感しました。なぜなら、私はこういうことをやってきたからです」よくある悪いパターンは、面接前に1~2時間ホームページを見て、3つ程度ポイントを挙げる例。面接官は何人も会っているから、さらっとしか見てないとすぐバレる。
 
②勉強する
今、その会社の即戦力度はどのくらいだと思いますか?もし3割だとすれば、あと7割をうめるためにこんなことをやり始めています!と言えるくらいに。本、業界紙を読む。セミナー、展示会に行く。競合サイトをみる。などやっておく。「○○の本を買って今読んでいます」とか。
 
★質問のつくりかた
選考に困って迷ったときの質問の仕方で決める面接官は多い。7個くらい考えておく。そうすると、話しているうちに3個消えて、1個忘れて、1個増えて、5個くらいになるから。
 
ビジョンは?将来性は?はNG。ホームページでこう話しているけど、どうなんですか?次はどうしていきたいのですか?海外進出は?この分野の展開は?入る前に勉強したいのですが、良い文献を教えてください。などなど。
 
ここまでのこと、あとはやるだけ!やるかやらないかで人生が変わる。面接までに何日あるか?じゃあ、その日その日で何時間面接対策の充てられるか?時間を決める。そして何をやるかを決める。限られた時間をそう割り振るか?
 
そして毎日勉強しています!と言い切る。ちなみに私はその場でコミットさせられました。同じように進んでいるライバル。彼らはこれと同じことをしてくる。勝つために一歩先に出るために何をするのか?
 
でも、そうなんですよね。たった1時間の面接で、ある意味その後の人生が決まってしまうんですから。とそれはもっともな話をしてくれました。有難いかぎりです。
 
担当者は20代後半。若いのに、よくこんなオッサンにビシビシと明言できるものと感心します。ただ、ポンポン言われても、私自身いろいろな心境の中で、「そんなに言われてもなあ・・・」というのが方や感想。
 
オッサン(若い人でもそうかな?)のキモチ、実は複雑なんですよね。相手が、今どういう心境にいるのか?ここを本当に理解した上で、いや理解はできないかもしれないので、
理解しようとする気持ちをもってアドバイスをする。
 
これができたらベストですね。彼も大成することと思います。当事者のことは当事者にしかわからない。だから、そのキモチに寄り添うこと、すごく大切なことだと実感しています。ま、月曜日の面接に向けて今からやれることはやってみます。
 

面倒くさいと思ったときこそ行こう(2009.3.14)

週末は、人材紹介会社の面接対策を受けて、その後夕方から現会社の有志による解散会でした。そんな中、サイト求人へ登録した別のエージェントからメールがあり、別の案件もあるから一度お話をということでした。
 
進行中のものもあるし、今このタイミングでどうしようか?また会うだけムダかなあと躊躇しましたが、やっぱりいろんな人の話を聴いてみようと、時間はないのですが、解散会前にアポを入れました。でも会ってよかった!これが感想です。
 
相手は53歳。エージェント業界ではかなり年配の人でした。近所のカフェに歩きながら、「年齢で引っかかる話が多い感じですよね?」と聞くと、
 
「そうですね、今大変です。三宅さんはまだ45歳ですからましですけど、50歳を過ぎ人たちだと大変です。最近、外資の金融系は多いですね。”世界をまたにかけて仕事をしてきた。英語と中国語ができます。年齢は5○歳”こういう人が一番困る。企業は必要としていないんです」「へぇ~ そうなんですか・・・」
 
お茶しながら、「今回サイト応募したもらった案件、たった2日で50件くらい応募が来ましたよ」「そ、そんなにですか?」「うちのような5~6人のコンサルタントでやってる小規模なところは、各自が専門分野でやっているんです。例えば私は飲食業界とかね。どうしてもそうなるんです。だから、横でこんな人がいるよって聞いたら、じゃあ紹介
してみようってなる」「なるほど・・・」
 
「こうして面談しますよね。そしたら、翌日午前中に30件くらい電話をするんです。”こういう人ならすぐ用意できるけどどうですか?”と」「でも毎日すごい量の応募がある。次のもの、次のものが上に乗っていくので、そのうち前のものは下へ下へ埋もれていきます。だから応募者から催促でも来ないかぎりそのままになる」やっぱり・・・推測通りです。
 
「企業の人事も同じように相当な数をこなしています。だから1枚で、私の売りはここです!の資料が要る。周辺のことは、思い切ってそぎ落としてしまう。まず書類選考に通ることが先決ですからね。そういうのがあると、私たちエージェントもこの人はここです!と伝えやすいですから!」
 
「飲食とか消費財を扱っている会社は、やはりその経験がないと難しいですね」「大手のエージェントと小規模なエージェントを取り交ぜてうまくつかった方がいいですよ」「やっぱりお会いしないとわからないものですよね。三宅さんのキャリアからすると堅いイメージを持っていました。でも、とってもにこやかですし。部下になったらやりがいありそうな上司ですよね」「あ、いや・・恐縮です」
 
人事部の人がパッと見てわかる言葉づかい、イメージできる1枚ものを送ってくださいと約束して別れました。直前に話した若手担当者の型にはまったアドバイスとは、視点の違う有益な情報を教えてもらえました。年齢もあり、私同様の経験をされているのかもしれません。
 
とてもいい時間が過ごせました。もし今日面倒だからやめとこう・・・となっていたら、この話は聴けませんでした。やっぱり、人との出会いは大切ですね。
 

卒業式(2009.3.15)

昨日は中学の娘の卒業式でした。外はまさに「春の嵐」。近所の建設中のマンションの足場もガタガタ揺れてこわ~い感じでした。
 
体育館、卒業式独特のおごそかなムード。卒業生入場から始まり、校長先生あいさつ、ご来賓からメッセージ・・・定番のながれが進行していきました。みんな宮沢賢治、松下幸之助、相田みつを・・・いろんな著名人のコトバで結んでいました。
 
そして来ました。後半の卒業生合唱。まず「羽ばたこう明日へ」。次に「旅立ちの日に」。カラオケに行っては、以前娘がこの歌を歌うたびに恥も外聞もなくボロボロやってました。今日はその本番。
 
ピアノのイントロから、うるうるしてきました。そして、ムービー持つ手が震えながら涙がほおを伝って止まりませんでした。元来、涙もろい私。今日はハマると思ってました。最後、卒業生退場は、アンジェラ・アキの手紙~拝啓十五の君へ 。在校生が歌って送り出します。これって、今風ですね。でも、心に響きました。
 
式が終わった後、「ねえ!写真撮って!写真撮って!」と先生や友達と走り回っている娘がいました。結局、友達と盛り上がって夜10:30に過ぎに帰ってきました。青春ですね~
 
一夜明けて今日は春色。グリーンジャンボも「春のおとずれ」賞(1万円)がアタリました。いつも300円しか当たらなかったのに。しかも「春のおとずれ」賞。いいことがありますよーに!!
 

ダブル面接(2009.3.16)

月曜日。朝から晴れてあたたかな春の日でした。午後から選考中の2社で面接でした。1社目は書類が通っての一次面接。コンサルタント職でした。初めての経験ですが、紹介会社の営業が同席しました。
 
相手は採用担当の役員。あとでわかりましたが43歳でした。「以前いた大企業から今回退職する会社に転職した理由は何ですか?」来ました。一番来てほしくない質問。
 
「より事業の中枢を担いたいと転じました・・・」そこから始まりました。その答えに対する突っ込みが・・・ガーン本当のきっかけというか理由は、パワハラなので、だんだんしどろもどろに。
 
あげく、「今までの話を聞いていると、最初に聞いた部分とどうもつながりがないですね」マッキンゼー出身らしく、いかにもそういう理詰めの質問です。顔を見ずに、私が言ったことをノートにメモっています。
 
「うちは自分一人でもやり切ろうという人に来てほしい。あなたにはそれが感じられない」「あなたはそもそも会社選びから間違っている。もっと整理をしたほうがいいですね」
 
「面接官がどういう意図で質問しているのかを考えないといけない」「相手企業はなぜ人が欲しいのかを考えること」「自分がしたいイメージづくりができてません。それをして、そもそも会社に属するのか?そうじゃないのかを決めるべき・・・」
 
あーだこーだいろいろと説教を受けて、あ-ごもっともという感じでした。ま、当たってることもありますけどね。そんなじっくり腰を据えて会社を選んでる余裕なんか
あるわけやろ!まして求人もない、書類出しても通らないんだよ、今は。そう言ってヤリタカッたです。
 
じゃあもういいですかと言わんばかり終え、「会社案内をどうぞ。何かあったときはお願いします」よく言うね~神経疑います。会社を出るとき、「いい会社が見つかるといいですね」と屈辱的な声まで掛けられました。
 
週末、おさえの意味も含め、それなりに志望動機とかつくってました。でも、そこへさえ行かずに終わりました。凹みました。と同時に何でここまで見下ろされないといけないのか情けなかったです。
 
そして30分後に間髪入れず2社目。先週、同じ日に一次、二次と続けてやった本命です。とにかく気持ちを入れ替えようと必死でした。まず1時間で作文。結構急ぎました。
 
その後続いて社長面接。社長室に行く前に人事部長から、「今回は候補者が多いので、しっかり自己PRをしてください」(おいおい、そんなこと出かけに言うなよ!)
 
高齢の創業社長です。イメージ通りでした。質問はなぜだか新入社員研修の話題に。直前に「相手がどういう意図でその質問をしているのかを考えること」なんて言われたので、少し頭に引っ掛かりながら答えました。
 
「作文は及第点」「現場主義はいいと思う」「うちは小さな会社。頭を切り替えないといけない」などなど話が続きました。「返事は週末にするから。それでいいですか?」「はい。それで結構です・・・」社長の質問オンリーで、結局条件などの話はありませんでした。
 
社長室を出たところで、人事部長から、「今日の感想をエージェントを通じてお伝えください。早いほうがいいです」と言われたので、建物を出たところで、ぜひ行きたいと紹介会社へ連絡しました。
候補者が多いこと、収入条件が高めのことをふまえ、五分五分というところでしょうか。転職は、企業も選ぶが、当事者も選ぶ権力がある・・・と言いますが、私の年齢と今の状況ではありえない話ですね。完全に”私選んでいただく人”弱者です。
 
いやあ、一日に2つの面接疲れました。ま、考え方によってはあとの気が楽ですが…あまりやるもんじゃないですね。それにしても2社とも同じローカルな場所。何かの縁ですかね?
 
<今日までの戦績>
・エージェント仲介応募31件→最終面接1一次面接1書類不合格22
・サイト応募14件→14件とも×
 
昨日今日で10件不合格の連絡が来ました。恐ろしい確率です。もうタマ切れです。
 

つらいのは自分だけではなかった(2009.3.17)

面接から帰ってくるなり妻が、「ねえねえ、どうだった?」「雨のちくもり」(無愛想)「あ・・・そうなの」「あーつかれた・・・」子供もいるので、会話はそこまで。その後、車で近所のスーパーまで行きました。
 
「結構たまってるんやわ。だれも言う人いないから!」「そうは言うけど、わたしだってストレスたまってるんだから!」「あんまり言わないけど、すごく気になってるんだよ!!」(そりゃそうか・・・)
 
「前の転職の時、一大決心したんだから・・・前向いて行くしかないよ!そのとき、後押ししたわたしの立場もなくなるよ。どうしたらいいの?」
 
「・・・」
 
夜、少しお酒を一緒に飲みました。「大きな会社を辞めるとき、あの時は何も言わなかったけど、そりゃあ、ものすごく不安だったんだから。そのうち上司もいなくなるわけだから、できれば、もう少し我慢してほしいというのが本音だった。でも見ていて、かわいそうだったから・・・」いろいろと打ち明けてくれました。
 
「今日の面接官が悪いとは思わない。言葉づかいは知らない人だけどね。悪いのは大もとはJ氏(大企業時代の上司)。そして前会社の社長と役員。そうでしょ?あいつらのせいで、今日も嫌な思いしてるんだよ。ぶちまけてやったらいいんだよ。のうのうと暮らしてるんでしょ今も。腹が立たない?悔しくない?」
 
「そりゃあ、ハタワタ煮えくり返る思いだよ・・・」彼女もたまっていたんでしょう。いろいろとホンネトークでした。そうなんですね。苦しんでるのは私だけではないのです。吐き出せばいいってもんじゃない。
 
大反省しました!私が後ろを向いたら、同じくらい、もしかしたらそれ以上につらい人がいるんです。でも転職ってホント人を商品扱いにします。そういうものなんでしょうけど。
 
だからこそ、改めて「人」とか「人間性」の大切さが再認識します。雇われには限界のある話。またいずれ同じようなことが起こるかもしれません。大なり小なり。やっぱり自分でやるしかない!そんな気が強くなってきました。
 
いずれにしても、今は食い扶持が稼げる仕事を見つけること、これが最優先課題です。
 

仲間の大切さ(2009.3.17)

妻に用事があり、仕事の休みを取りました。一緒に行かない?ってことで二人して朝から出かけました。通勤時間、行き交うサラリーマンを見て、少し前は後ろめたさだけでした。
 
でも会社に通わなくなって2週間、彼らは何を感じてるのだろう?こうして毎日会社へ通うことの意味は何なんだろう?と仙人めいたことも感じていました。自分自身も含め、客観視するにはいい機会かもしれません。
 
用事が終わって、恵比寿ガーデンプレースにある麦酒記念館へ。お得にビールが飲めるヨというのが目的、でも実際行くと、それはそれはなかなかいいところ。歴史とかノスタルジーが感じられます。元ビール工場の跡地だったんですね、ここって。いまさらスイマセン。
 
もちろんビールも飲みました!500円でとっておきビール4種が飲める「飲みくらべセット」は超オススメ!グラスビールも一杯300円とリーズナブル。結局、午前中からほろ酔い気分でした。贅沢なひとときでした。ちょっと気の知れた人との打合せ、商談に活用してもいいのかな?と。
 
エビスビールのキャッチコピー。
 
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エビスはたんなるビールではありません。
それは時間をおいしくする飲みものです。
たとえば、大切な人と、エビスと過ごす時間。
たとえば、エビスをおいしく飲むために、旅に出る。
そんな時間は、おなじ1秒が、濃くて、長くて、深い。
人の暮らしのさまざまな時間をおいしくしてくれる。
忘れられないような一日や、一瞬をくれる。
エビスは時間をおいしくします。
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いいですね~こういう感性大好きです。
 
夕方から週末起業ゼミナールで知り合った人たちと飲み会。私が前回の転職で右往左往していた頃、何か始めよう!と集まったメンバーです。自分のブランディングを築き、勉強会をやろうとしていたり、著名人と面識ができてやりとりを始めたり、テレビに出たりとか爆発的に活動をしていました。
 
驚きました!!あれからたった半年です。私が転職ですったもんだしている間に彼らは大きく前進していました。行動することの大切さを改めて教わりました。仲間がガンバル話はうれしいし励みになります。
 
別れ際、「吉報、待ってますね」「すぐメールしますね」と握手で激励されました。たった一度か二度の出会いだけでこうして励ましてくれる仲間がいる。有難い話です。心から感謝。やっぱり仲間は大切です。
 

資格取得へ向けて(2009.3.18)

この自由になる貴重な時間を活かさないと!ずっと考えてきました。そう思いながら資格取得へ向け勉強を始めました。「人と話をして、人を元気にして、人の役に立つ仕事」抽象的ですが、メンタル面をベースに、地域で相談役になれる仕事を将来像に描いています。それを補完できる資格・・・
 
いろいろと思案し、行政書士に決めました。失業状態ですが、通信講座86000円の投資をしました。今日からスタートです。「勉強はまとめずコツコツやる。5分でも10分でも必ず毎日やる。まず、勉強する癖をつけることが大事」(講師からのコメント)肝に銘じてやります。
 
<今日までの戦績>
エージェント経由応募32社
・最終面接1社・一次面接1社・書類不合格27社・連絡待ち3社昨日、今日で新たに書類不合格5件追加。もう受かる気がしませんね。最終面接の本命、今日「条件面談」で再度訪問の依頼が来ました。来週へ持ち越し・・・一筋縄ではいきませんねー
 

小学校の卒業式(2009.3.23)

小学校の息子の卒業式でした。入場は少し間隔を開けながら一人ひとり。なのでしっかりムービーにおさまりました。そして何より良かったのが卒業証書授与。名前を呼ばれたら檀上で、一人ひとりコメントするんですね。今ってそうなんですかね?
 
「プロ野球選手になりたいので、がんばります!」と力強く言ってました。何か自分に順番が回ってくるようで、ドキドキでした。そして「旅立ちの日に」でポロポロ。あいかわらず涙もろいので困ります。
 
終わった後、卒業式の看板の前で、野球チームの仲間とワイワイ写真を撮ってさわいでました。とてもいい仲間。ヨカッタナ、野球チーム入って。
 
帰り道、
妻:「パパ、泣いた?」
私:「泣いたよ」
息子:「そんな泣いてなかったよ。関心ないんだよ。思いやりないし・・・」
 
冗談っぽく言ってました。どこまで本気かはわかりません。実は息子が野球を始めたこの2年間、自分の仕事の変化に精一杯で、手伝うことなんておろか、試合もほんの時たま見に行っただけでした。
 
親らしいこと、アイツに何もできてません。気になっていたことだらけでした。それだけに効きました、このひとこと。息子の事すら考えてやれないのに、他人を元気にするなんて百年早いすね。まず目の前の相手ですヨ。大反省。複雑な心境の入り混じった瞬間でした。
 
6年間、ありがとう。そして、卒業おめでとう。娘と息子の卒業式に時同じくして出席できたこと、今の自分に対する何かだと思います。パパもがんばるワ
 

難航する選考(2009.3.24)

本命企業との条件面談でした。実は先週、紹介会社から口頭で内定との話
もあり、今日でスッキリ!のつもりでした。
 
ところが・・・「実はスタート年収を決めかねており、少し待ってほしいのですが・・・」「応募者が殺到しており、そういう人たちとのバランスや理由づけをどうするかで思案しています・・・」
 
「社長ももう少し話したいと言っています。どうですか?もしよかったらそのときには条件提示もさせてもらいます」
 
入った後の評価のされ方は?額は?入るまでに勉強したいが、おすすめ本は?その程度の質問をして、あとはもうハイと言うしかありません。ということで、結論先送りです。
 
いつから仕事を始めようか?どう通勤しようか?仕事始めたら、行政書士講座の時間をどこでつくろうか?などなどスケジュールのことまで考えていただけに何か振り出しに戻された気分です。そして現収を守ることの難しさに直面しています。
 
内容はどうあれ一社で20年以上勤め積み上げた蓄積は、そう簡単に別のところでは保証されないんですね。「現収はその人の市場価値」と人事部長も言ってましたが、果たしてその市場価値の尺度が今のご時勢どう判断されるのかは???
 
まさに実感!やってみてわかりました。まもなく4月が来て、新卒対応のピークになります。もう「現職」とも言えなくなってしまいました。他もことごとく書類で落ちていてストックもありません。
 
正直、また一から面接と言われると、ぞっとします。決断を迫られます。どうしようか???
 

新たな分岐点(2009.3.25)

朝から冷たい雨。寒の戻り、そんな感じですね。前日の条件面談から一夜明け、あれこれ考えました。客観的な意見も欲しかったので、昨晩から朝にかけて、これまで接点のあった中で、信頼のおける紹介会社の担当者数人に相談メールを送りました。
 
すると、全員から半日もかからないうちに返信が。みなさん、自分の成果そっちのけで、私個人に対するコメントをしてくれました。有難いかぎりです。
 
・ここ数ヶ月で、転職市場が好転することはない。というより悪くなる。
・45歳、大企業ブランド、マネジメント能力、問題解決能力・・・財産ですが、その能力を求める企業は激減している。
・現収を維持するということは、ヘッドハンティング要素が強い転職になると思う。
・就業なしという状態は、残念ながら企業に足元を見られる。まずは就業し、勤務しながら景気回復を待つのも一つかと思う。
・自分の求める志向と合致していることは何より大事。
こうした意見を返していただきました。
まず、このチャンスを活かすべき!ほぼそういう意見でした。何より、「私見ですが・・・」と書いてくれた担当者には思いを感じます。感謝、感謝。
 
なかでも、私の事を良く知っていただいている方から。
「ゼロから就活する覚悟が決まらないようでしたら、目の前のチャンスをいかに活かし、成果を出すか、そして日常業務以外の学習も継続していくかという点に注力されて、また周囲の人たちとのよい関係を築きながら、新しい人生を創っていかれることをお勧めします」
 
そして、最近知り合い思いの通じた年齢が上の方から。「今後20年間の仕事は、”何のために”の視点で見れば、何をすべきは見えてくることもある」という二つのコメント。響いています。
 
これらをふまえ、妻に相談しました。「早く決めてほしい。子供たちが入学するとき、”勤務先”を書かないといけないじゃない?今、気がついたの。これって大切な事」
 
そうなんですね。「勤務先」。重い話です。忘れていました。子供たちのことを思うと・・この時間の浪費が何よりもったいない。いつもイキイキと動いていたい!いつまでもウダウダしていたくない。これが今の正直な心境です。決断のときです。
 

何のための仕事(2009.3.26)

今日は、朝から明るい日差しが差し込んで気持ちのいい一日です。心ある紹介会社の方から、夜遅くメールが来ました。自立する道を探していきたい・・・との私のメールに対する返信です。本当にありがたいかぎりです。
 
>今後は単に転職回数や就業期間に拘るより、そこで得られるスキル・人脈に着目し、立ち廻りをされた方がよいかもしれません。企業としても、またもしパートナーや出資者等からしても、一番そこが重要なファクターとなってくるかと思います。
 
必ずしも、ご自身で独立でなくとも、共同経営やまたアーリーステージで三宅様のスキルを欲する企業とジョイントベンチャーのような形態もあるかと思います。
 
自分ひとりで何とかするんや!そんな力んでばかりの自分がどこかにいました。これからの時代、こういうやわらかい発想がいるのかもしれません。参考になりました。

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