身の丈起業

身の丈起業を成功軌道に乗せられる人の共通点

起業を成功軌道に乗せられる人って、どんな人なんでしょう?起業の成功軌道のものさしは3年以上事業が継続していることです。起業はスタートから3年が勝負です。3年をクリアしたら次にステージが見えてきます。

1年目はがむしゃら、2年目は1年をふまえたがむしゃら、3年目は1年目、2年目をふまえたステップへの邁進・・・こんな感じです。本記事では身の丈起業を成功できる共通点をまとめました。

一代で会社を上場させた経営者の共通点

まずはオモシロネタがありますのでこちらから。

わがまま

経営者は自分の進むべき道をもっています。ビジョンとかそういう類のものです。突拍子もないことを思いついて、それをすぐやろう!と言います。どうしてもやりたい譲れない。とにかくやろう!こんな感じです。わがままでないと信念は貫けませんよね。

せっかち

何か良い話があったとします。自分なりに予感を感じるネタを入手したとします。「じゃあ、それいつできるの?」「いつからやるの?」「すぐやろう!」そんなノリです。それやるとどうなる?どうする?やる?やらない?グダグダ言っている暇があったらまず行動。必要なのは決断力とスピード感です。

けち

けちというとニュアンスが変わりますが要は倹約家だということです。でもお金を渋るということではありません。必要だと思ったことには思い切って投資する。でも一方で誰もいないのに事務所の電気が点いていたらちゃんと消せ!と怒る。お金の有効な使い方を知っているという意味ですね。

すなお

わがままですが、一方で第三者の意見にはしっかり耳を傾ける。特にお客さんに関わることには超敏感になる。そして良いと思ったことはそのまま実行する。初めてのことには自己流を入れたりしない。その方がレバレッジが効くから。そのままというのがポイント。素直ということですね。

すけべ

ちょっと笑いますよね。何事にも精力旺盛。仕事するときも一生懸命、遊ぶときも一生懸命。要はメリハリがしっかりついている。ダラダラ過ごさないということ。「英雄色を好む」と言いますよね。行き過ぎは良くありませんけど(笑)

5つのうち何個当てはまりましたか?社長の資質があるか否か、結構的を得ています。ぜひやってみてください。

電話・メールでもコミュニケーションができる

ホームページ経由で電話問い合わせをいただくことがあります。第一声で自分の名前を名乗らない。相手が名乗っているのに自分が名乗らない。そもそもの社会的常識ですね。

次にそのまま相談内容に入ろうとする。ちゃんとした相談は有料だと伝える。すると声のトーンが変わり「それではいいです」と答える。相手がどういう立場なのか。今やっていることには対価が発生しているという感覚。これがないような人はビジネスができません。

メールの場合。文面が上から目線になっている。大手企業の管理職以上の人に多い傾向があります。「◯◯一部上場企業の管理職をしています・・・」こんな文面で始まったりする。この姿勢のままだと起業してもうまくいきません。

起業したら会社の看板はなくなります。自らの身ひとつが勝負です。会社という後ろ盾があっての自分だということに一刻も早く気づくことです。大手企業の管理職といった肩書きは起業したら何の意味をもちません。意味のないプライドはすぐに捨ててください。

メールで質問して回答があっても何の音沙汰もない人がいます。届いたのか否かさえわかりません。質問内容が踏み込んだものだったらそれなりに時間をかけて返信します。問い合わせておいてその返事さえないのは論外です。これがビジネス現場だったらすぐさま信用失墜につながります。一度失った信用は二度も戻ってきません。

一方で起業してうまくいく人のメールの例。年末に面談申込があった人の例。詳細を知りたい旨メールが届きました。「お忙しい中大変恐縮ですがお返事をいただけると助かります」と最後に一文。お返事をすると、「承知いたしました。ご連絡ありがとうございました。お風邪など召さぬよう暖かくされ、良いお年をお迎えくださいませ」という文面。メールを送ったらすぐに返事が返ってきました。

実際に面談した時、文面がていねいで素晴らしかったことを伝えると、「看護師なので日常でビジネスメールとかやったことがなく、大丈夫だったか気になっていました」とのこと。ビジネスメールなんて型を覚えれば誰でもできます。それより相手の立場になれること。謙虚であること。気持ちが入っているか否かの配慮が大切です。

電話もメールもすべてコミュニケーション。コミュニケーションは対面だけだと思っていたら大間違い。特に起業家になると対面以外でのコミュニケーションの比重は大きくなります。ちゃんとした姿勢がないと人との関係はアウト。

コミュニケーションはキャッチボールつまり「相手ありき」です。相手のことを考えられないようならお客さんのことなんて考えられるはずがありません。

初めてのことはその道のプロに学ぶ

数年前、営業プレゼンのマンツーマンコンサルを受けたことがあります。マンツーマンなのでそれなりの金額でした。決断が要りました。でも受けて良かったと思っています。

その頃は起業して7年。商談は自己流で進めてきました。本を読んだり単発セミナーに参加したり・・・つぎはぎの情報を仕入れ、あとはお客さまと対面しながら修正、修正で来ました。それなりにはできてきましたが、さらに上の成果を出したいと思うようになりました。

そんなタイミングでたまたまご縁があった人のコンサルを受け始めました。彼はこの道のプロ。もともと彼自身が営業現場で苦労に苦労を重ねてきました。紆余曲折を経てある営業プレゼン技術に出会います。それを徹底的に学びます。

まずノウハウを頭に入れます。次にロープレ、本番でトライ。ここはできた、ここはできなかったを繰り返します。こうして今では無意識のうちにその技術ができるポジションにいます。そしてそれを人に教えています。

僕にとって営業プレゼンは専門外です。専門外がいくら自己流で学んでもできるはずがありません。プロにはプロが確立した技術があります。「ああ、こういうことだったのか!」日々そんなふうに感じることばかりでした。もっと早く学んでおけば良かったと後悔の気持ちにもなりました。

この技術はプロならではの「正しい型」です。正しい型をしっかり学び、ロープレ、実践を繰り返し、反復して自分のものにしていきます。反復することではじめて「わかる」から「できる」に変わっていきます。

継続できる

何事も続けていかないと結果は出ません。でもこれができないんですよね。継続するためにどうしたらいいか?コツを挙げておきます。

ワクワク熱量

どんなときにワクワクを感じますか?熱量が上がりますか?そのことを考え始めたらずっと考えていても全く苦痛にならない。それどころかいてもたってもいられなくなる。そんな感じです。

多くの場合、自分に何ができるかで入ってしまいます。すると長続きしません。起業したらアップダウンいろんなことが起こります。凹んだときも前に進んでいける原動力がワクワク熱量です。

なぜこのシゴト

とりあえず儲かりそう、需要がありそうだからはじめた・・・では途中で頓挫してしまいます。これまでの自分を振り返り、ブレないシゴトの原点をつくり上げること。こんな人をこうしてあげたい!そんな想いがあればベストです。

個性・自分らしさ

ビジネスには他と違う独自性が必要です。オンリーワンと呼ばれるものです。今の時代、商品サービスで差別化をするのは至難の業。何でもって独自性をつくるのか?それは自分自身です。個性こそ最大の独自性。自分らしさを存分に発揮できてこそ独自性があるとたのしいし続けていけます。

良きパートナー

継続は一人ではおぼつかないもの。パートナーをつくると進みます。僕はインターネットラジオ番組をやっています。かれこれ5年になります。我ながらよく続けたものです。なぜ継続できたのか。振り返るとパートナーの存在がありました。

今でこそひとり放送局をやっていますが、番組スタート当初は相方になってくれる人がいました。当時の様子です。

番組スタート前10分。パートナーからコールが入ります。「掛かってくるからPCの前にいないといけない」まずここから始まります。人には何らかの強制力が大切。一人でやっていたら「昨夜遅かったし、ま、今日くらいいいか・・・」と休んでしまいます。人間はラクな方へながされるから一度休むとその後もズルズルいってしまいます。

次に「来週のテーマは何にしますか?」と質問されます。これも強制力。自分一人でやっていたら次はこれ、その次はこれと進んでいませんでした。

「次はゲスト企画をしましょうよ」「こんなアイデアどうですかね?」パートナーとは放送を終えた後いろんな会話を交わしました。元々新しいことが好きな性分、キャッチボールをしていると「こうしたいよね」「ああしようか」どんどん発想が膨らんでいきます。そして新企画をすぐさま実行し移してきました。おかげで次のステップが見えてきました。次の展開が見えるとさらに継続につながります。

番組が始まった最初の頃は何を話そうか・・・と構えていました。台本をつくってああでこうで・・・と考えていました。これを続けてどんな成果につながるんだろう?と思っていたときもありました。

でも今は違います。たくさんのアクセスよりもラジオの向こうで熱心に聴いてもらっているたった一人のリスナーを大事にしたい!そう思うようになりました。伝えることでその人が少しでも元気になるきっかけを掴めるのならこんなに幸せなことはありません。

ラジオは僕の生活もっと言えば人生の一部になっています。話すことで自分が元気になれるからです。

まずやってみる

こんな例があります。外部コミュニティとコラボイベントを開催したことがありました。参加者募集を3ヶ月前から始めました。うまくいく人がとるアクション。「お、このイベントは何かが起こりそう。内容はよくわからないけどまずは参加してみよう!」とすぐさま参加表明をします。イベント告知を出して2日以内くらいです。日程調整は後からすればいい!きっとそんなノリなんでしょう。

うまくいかない人のアクション。「当日はどんなことをやるんだろう?どんな人が集まるんだろう?参加するメリットはあるんだろうか?場所も遠いし。参加費が掛かるし。時間も長いし。そもそも予定が空くかどうかわからないし・・・」そう思いながらそのまま放置状態になります。

この二つ、これからにどんな違いが起こると思いますか?参加した人には参加した人にしか味わえない新しい体験やご縁が待っています。参加するか否かズルズルしていた人には今までと違う変化は何も起こりません。

当日イベントにはプレゼンを競い合う企画が入っていました。そこでプレゼンターを募集することにしました。代表として立ってもらう人です。それなりに選考を重ねました。そして候補者数名に「プレゼンターをやってみませんか?」とメッセージを送りました。

Aさんからは瞬時に「やります!」のひと言が戻ってきました。メッセージを送って2秒くらいです。後で聴くと「もし指名されたらすぐ受けようと決めてました」と言っていました。送った方としても依頼した甲斐があるしうれしい気持ちになります。

「打てば響く」という感じ。また何かあったらAさんをとなります。結果Aさんにはチャンスが人よりたくさんまわってくることになります。

Bさんからはメッセージを送っても返事が来ません。どうなったんだろう?と思って再度送ると「どんな内容のプレゼンになるのでしょうか?詳細を教えてください。検討させてください」的な返事が返ってきました。悩むのはわかりますがそもそも最初のメッセージで音沙汰ないのはどうかなと思ってしまいます。結果もうBさんには頼めないなとなってしまいます。

起業がうまくいく人はとにかく「やってみる」という気持ちが旺盛です。いつもアンテナが立っていて目の前を通り過ぎるチャンスを掴み取ろうとしています。うまくいかない人はどんどんチャンスを失っていきます。

あきらめずに行動する

需要がありそう、商品が良さそう、世の中になさそう・・・起業の軸を立てるときにいろいろな思いが巡ります。ああしたらいいかも?こうしないと受け入れてもらえないかも?ついつい手段に走ってしまいがちです。

起業には行動が必要と言います。じゃあ、とにかくやってみることだ、あれもやりたい、これもやりたい、思い立ったところから手をつけてみよう・・・これは良くありません。自分の中に何の軸もなく動いても無駄骨にしかなりません。まず軸にすべきものを徹底して掘り下げてみること。これが最優先です。

自分軸を決めるをしっかりやって、はじめて行動です。提供する商品サービスは机上で考え過ぎても意味がありません。実際に売ってみて受け入れられる場合もあるし、受け入れられない場合もあります。受け入れてもらった理由は?売れ入れてもらえなかった理由は?そのつど検証します。そして修正して次の行動を起こす。この繰り返しです。

ビジネスの答えはお客さんが持っています。お客さんにしか答えは出せません。だから行動し続けます。「し続ける」のが重要。途中で凹んでも立ち直って動き続ける。そうすることで道が拓けていきます。行動することをやめた時が失敗です。

「し続ける」の原動力になるものが想いです。このシゴトをなぜ始めたのか?どんな人をどうしてあげたいのか?どこへ向かっていきたいのか?壁にぶつかったときに立ち返る原点です。成功軌道に乗っている人は想いをしっかりもっています。

ドン底をみた経験がある

「一大ブームを巻き起こしたあの店は今」という特集をやっていました。シェーキーズというピザ屋を覚えていますか?昔そこそこあったのに今はあんまり見かけないなあ・・・そんな感じですよね。一時は全国に数百店になるまで拡大。その後時代の変化、競合などの影響で17店舗まで落ち込むことに。まさに山あり谷ありの歴史です。

その後、別会社に身売り、戦略転換を行いました。今は食べ放題ランチで復活しています。拡大路線に乗ることなく人件費を抑える考え方がそのウラにあります。ブームに乗り拡大すると人件費だけが残るというドン底経験を生かした結果です。

もう一つがウエンディーズ。一時期急速に広がったハンバーガーショップです。その後時代の波に押され経営不振に陥りました。一等地に出店できない、サイドメニューが少ないがために陥ったドン底経験。この二つをクリアするためにファーストキッチンと組むという禁断のウルトラCを行いました。それもいきなりの展開ではなく、実験店舗で検証した上での実行でした。

ドン底を経験すると一生懸命考え動けるようになります。うまくいっているときは何も考えなくなります。人は一度とことんまで落ちることで必死に考えるようになります。火事場の馬鹿力とはこのことを言うのでしょう。

ドン底を経験すると打たれ強くなります。手が届きそうな成功体験だけを重ねていたらいざというときの落ち込みが激しくなります。「ドン底のあの時に比べれば・・・」こう考えるとほとんどのことが乗り越えられます。メンタルが強くなるからです。

ドン底を経験すると同じ経験をした人の痛みがわかるようになります。ビジネスは悩みの解決です。相手の悩みの根っこがわからないまま本当の意味での解決はできません。ドン底経験はビジネスに他にない強みを与えます。

「今ってドン底だよなあ・・・」そう感じているならそれは未来への糧だと思うことです。この先今のドン底が生きるときが必ずやってきます。そう思って耐える。ドン底を見たからこそできることがあります。

生き方にモヤモヤしたら、全国どこからでもご自宅からお気軽に