50代からの生き方

50代から一人で生きたいのならサラリーマンのプライドを捨てる

サラリーマンから自分でやっていく道へ向かうときには意識や姿勢や思考パターンを変えていく必要があります。これをサラリーマン脳を起業家脳に変換すると呼んでいます。その入口になるものがサラリーマンのプライドを捨てること。本記事ではサラリーマンのプライドとはどんなことかをまとめました。
 
モヤモヤ相談でのこと。「今の仕事には満足している。それなりに出世している。ただこのままでいくと先があるのか少し不安になってきた。起業というわけではないが外の世界との接点を持ちたいと思っている。プロボノあたりを始めてみたいとも考えている。どういう進め方がいいのか知りたい・・・」こんな相談内容でした。
 
プロボノとは各分野の専門家が職業上持っている知識スキルや経験を活かして社会貢献するボランティア活動全般のことをいいます。働き方が多様化してきたことを感じる相談でした。重要なことは自分がどんな人生をつくっていきたいのか。そのためにどんな手段をとるのか。シゴトづくりはその一手段に過ぎません。
 
ここまでは良かったのですが。その後に気になることが始まりました。相手の内側にあるものは何か?それを聴き出す。そしてその人に合ったフィードバックをする。一方通行はNG。相手にハッと気づいてもらうことが全て。いつも通りキャッチボールを始めました。
 
シゴトづくりという世界がどんな世界なのか。これまで同様のケースで始まった人の事例も交えて話します。ところがキャッチボールが成立しません。一つひとつこちらの話に解せないという表情をします。聴く耳を持たない感じです。自分の考えはこうだ。これまでそれなりに結果を出してきたからそれでできることをやりたい。頑なにそのことを主張してきます。
 
こうなるとだんだんとキャッチボールをやめてしまうことになります。こちらも一人の人間です。感情をもっています。一生懸命になってくる人には一生懸命に向き合います。何とかしてあげたいと思います。一方そうでない人にはそれなりになります。結果せっかくの機会を損をするのは本人です。
 
これは今回だけの事例ではありません。これまで相談を受けてきた中にこうした傾向の人は少なからずいます。その多くはサラリーマンとしての地位がそれなりの人でした。今自分がやれているのは会社の看板というバックボーンがあるからに過ぎません。サラリーマンをやっていると残念ながらそのことに気づけていません。自分でやるなら、そのままの姿勢で自分でやっていこうなんてとんでもないことです。
 
シゴトを起こしたら、会社の看板や肩書きなんてなくなってしまいます。自分の身一つです。自分自身が商品になります。自分という人間が相手にとってどう見えるのか?この人なら他の人にも紹介したいと思えるような人間性を持っているのか?それがないなら何をやってもうまくいきません。人としてどうかが評価のものさしになります。
 
自分でシゴトづくりをしたいと本当に思うのなら、今ある立場のプライドなんて捨ててしまいましょう。サラリーマンの地位がどれだけ意味のないものかわかるときがやって来ます。「謙虚・素直・行動」。成功する人に共通する3つの資質。今は全て持ち合わせていなくてもいいです。でもシゴトづくりを志したいのならこの3つを意識できる姿勢に自分を変えていかないといけません。
 
⇒こちらも読まれています「起業への心構え大全」

全国どこからでもご自宅からお気軽に