シゴトづくりノウハウ

複業を始める名刺は情報発信の練習のために作る

複業準備が始まったらまずやってほしいこと。それは名刺を作ることです。名刺を作る目的は「情報発信の練習」これに尽きます。デザインが優れたものや業者で作ったものは要りません。試行錯誤しながら自分のやりたいこと、ひいてはビジネスをかためていくために作ります。複業スタート時の名刺の作り方についてまとめた。

はじめて名刺の目的

まず何のための名刺なのかを明確にしましょう。「情報発信の練習をする」これが一番の目的です。自分のことを「口に出して話す」ための補完のツールです。出来栄え、デザイン、クオリティは考える必要はありません。一番大切なことは、一人でも多くの人に口に出してしゃべることにあります。

実際にしゃべってみると、しどろもどろになったり、いまいち相手に伝わっていない感じがします。その感覚を味わってください。これを何度も繰り返していきます。するとだんだんとしっくり感が出るようになります。何度も何度も口に出すことで自分の中に落ちてきます。

はじめて名刺の作り方

では実際のつくり方を解説します。名刺に入れる要素は4つあります。キャッチフレーズ、名前、連絡先、顔写真です。その中でも重要なのがキャッチフレーズ。キャッチフレーズはビジネスそのものを表すもの。これが決まるとビジネスは確定です。「だれが」「どうなる」専門家。このフレーズを考える練習をしていきます。

裏面も有効活用しましょう。裏面では相手との話題が広がるような工夫します。会話が広がるように相手との「共通点さがし」ができるものを3つ入れてみます。出身地、生年月日、学校、好きな食べ物、ペットのこと・・・いろいろありそうです。人は共通点が見つかると親近感が生まれそれが安心感につながっていきます。最初はビジネスの話なんてなくていいです。むしろお互いの人となりを知り合うことが優先になります。

相手からフィードバックをもらう

「それってどんなことをしようとしているのですか?」名刺を渡すと相手から質問が来ます。質問に答えることで頭の整理ができます。「あなたが言っていることってこういうことではないですか?」なかには相手の方からこんなことを言ってくれることがあります。「あ、そうなんです!」それがピッタリだったら採用。キャッチフレーズは相手に伝わってなんぼ。独りよがりはNGです。相手から評価してもらうことがお客さま目線のフィードバックになりまます。

コミュニティでは毎回集まりがあるたびに名刺をリニューアルしてくることを推奨しています。リニューアルした名刺をメンバー同士で話し、お互いにフィードバックし合う。お互いが良くなるようにお客さま目線でストレートに伝える。このようにビジネスをかためるには第三者視点が近道になります。

ちなみに僕は起業準備時代を含め50回以上名刺を変えてきました。何も決めずに独立した1年目はほんとにコロコロ変わっていました。50回がいいとかそういう意味ではありません。かたまるまでにはそれだけ時間が掛かるという感覚を知っておいてください。試行錯誤はやればやるほど実りが大きくなります。

お金を掛けずに作る

おまけの話ですが、はじめて名刺印刷は決して業者に依頼したりしないことです。今は100枚500円程度でやってくれるところもあります。でもこれまで書いたように名刺は何度も修正を重ねるものです。100枚配る切る前に修正が入ると残ったものが全てムダになります。まずは家電量販店などで売っている名刺シートを使って自分で印刷してください。何度も繰り返し、ほぼかたまってきた段階でネット名刺などを利用するようにしましょう。

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